ミシンの音
鋏の音
絹の擦れる音
を聞く
織物に触れる
先人の技術が
見える
柄合わせで
当時の匂いを
感じる
リメイクで
新しい息吹を
味わう
日々 思いを巡らせながら 制作しています
1枚の着物が出来上がるまでに幾人もの職人の手仕事があります。絹糸を紡ぎ、染色、機織り、絵付け、お仕立て、そして着る方の思い。
すべて日本の伝統文化を受け継いだ方々です。
伝統文化が集結した着物がタンスに眠ったまま、あるいは処分されようとしています。
着物を着る機会も少なくなった現在、たくさんの思いを形を変えて使い続けることができたなら。
リメイクは思いを繋ぐお手伝いだと思っています。
着物は日本のアートです!
暮らしに使えるアートを考えてみませんか?
着物リメイクと国際社会が提唱するSDGs(持続可能な開発目標)には関連性があります。以下は代表例です。
⚫持続可能な消費と生産(SDGs12)
着物リメイクは古い着物を再利用して新しいアイテムを作り出すプロセスです。これにより、新しい生産を抑えつつ、既存の資源を最大限に活用し、持続可能な消費と生産を促進することにつながります。
⚫地域コミュニティとのパートナーシップ(SDGs17)
着物リメイクは、地域の手工芸やデザインのコミュニティを強化し、地域の伝統や文化を保存・促進する役割を果たします。また、異なるステークホルダーとの協力や連携を通じて、持続可能な地域コミュニティを築く一助となります。
⚫ジェンダー平等(SDGs5)
着物の伝統的な文化的な背景を踏まえ、着物リメイクにおいては様々なジェンダーに対応したデザインやスタイルが生まれます。また伝統的な手芸やデザインのスキルを活かして、小物やアクセサリーを制作することができ、ジェンダー平等の促進に寄与します。
着物リメイクの作り手・ユーザーの輪が世界に広がれば、サスティナブルな社会の実現に大いに貢献できるはずです。
いま、古くなった着物をオシャレなバッグや小物などに再利用する「着物リメイク」が注目を集めています。着物リメイクは、着物をほどいたり、反物そのままを用いたりして、現代のファッション性の高い小物や洋服に変身させることです。
新しいアイテムに作り変えることで、着物の素敵な柄や生地を再び楽しむことができ、独自のアートなファッションを創造することでもあります。
日本の経済成長のけん引役として期待されるインバウンド需要。
日本文化に魅了されて来日する人も多く、その象徴のひとつが「着物」 ではないでしょうか。
京都を訪れる外国人の多くはレンタル着物を纏い、清水寺などの名所旧跡を散策しています。
この着物ブームは世界の旅好きの人々の間で広がっています。
「和」の歴史と伝統を感じさせる着物の美しいデザインと色使いは、世界的なファッションデザイナーにも影響を与えています。いまや「Kimono」は世界の共通語であり、日本の伝統文化を世界のどこにいても身近に感じられるアイテムです。
ちなみに、米国のニューヨーク・タイムズ紙が「2024年に行くべき52カ所」で、世界各地の旅行先の中で、山口市が3番目に選ばれました。
「西ノ京」と呼ばれ、コンパクトな都市として評価された山口市および山口県は、今後インバウンド需要が見込まれ、着物文化の似合う観光地として世界的なブームを巻き起こすかもしれません。
着物は一枚で一作品です。
使いたい柄が一カ所だけ!の時も
着物リメイク作品に同じ作品はありません。
すべて一点ものです。
大切な着物を一枚ずつ手洗いして
汚れを落としてから制作に入ります。
心を込めて丁寧にお作りします。