「好きなものに囲まれ、大切に使う日々」
必要なものが、すぐに手に入る今だからこそ、生活を見つめ直し
物や暮らしを大切にする心を持ちたいものです。
「お気に入りを手に取るたびに心弾む暮らし」
日々の小さな喜びを大切に、暮らしに輝きを感じられたらいいなあ。
そんな暮らしに寄り添える「もの」でありたい。
私の手元には、茶道師範だった方からお譲りいただいた着物がたくさんあります。
そのため着物や帯は華美で派手なものは少なく、私の作品は静かで控えめな印象を受けると思います。
茶道の精神を象徴する「わびさび」や自然の移ろいを感じていただけると嬉しいです。
一期一会の出会いを大切にし、茶室で心のこもった一服を点てるように一点ずつお仕立ていたします。